Interview.05

モノづくりに全力で向き合う仲間と
気持ちを
分かち合える場です

ZABO.inc Indigo Dyer Kumagai Daisuke

Interview Profile

藍染・本染め職人

熊谷 大輔 Kumagai Daisuke

[在籍年数/24年目]

Career
1年目からシルクスクリーン印刷などで商品づくり
14年目から藍染の研究を始め、藍染の体験工房を開設

どのようなときに仕事のやりがいを感じますか?

藍染は、茶色の液で染めるのに洗って空気に触れた瞬間にきれいな色合いに発色します。その時の驚きの笑顔を拝見するたびに私自身もうれしく、藍染の魅力にあらためて感動します。
衣服のリメイクのご要望が多いのですが、自然素材ならば何でも染められるので木製の椅子、貝殻なども手がけました。
また、伴侶の形見の帽子を染めたいというご依頼をいただいたこともあります。かなり傷んでいたので作業は緊張しましたが、無事に染め直しができてとても喜んでいただきました。
思い出をよみがえらせるお手伝いもできたならば、これ以上の幸せはありません。

ZABOの社風や魅力はどんなところですか?

モノづくりが大好きで、限られた時間の中でもより良いものを作るために全力を尽くす人ばかり。
お互いに気持ちを分かち合えるので、何か気になったときには声をかけていますね。創業から25年以上が過ぎ、中堅スタッフも多くなりました。
それぞれに試行錯誤してきた経験と想いを仲間へのアドバイスやフォローに活かそうとする姿勢が、ZABO全体の働きやすさ、動きやすさにつながっていると感じています。
頑張る人の背中を押してくれる社風や体制がいちばんのZABOらしさでしょう。私自身もさらに知識や技術を磨いて北海道ならではの藍染商品づくりに努めていきます。

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